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執筆者の写真石田敦也

EV【電気自動車】の充電



きょう出勤途中に、近所で工事屋さんが給湯器まわりで作業をしていました。


2、3年前に出来た家なのに、もう給湯器が壊れてしまったのかと思ったんですが、


よく見てみると、給湯器とは別のもう少し大きな機材を設置していました。


そこに「Panasonic」と大きくロゴがありました。


事務所に着いて、ググってみるとPanasonicのV2H蓄電システムという商品ということがわかりました。


電気自動車・蓄電池・ソーラーパネル・通常電源がつながっていて、このなかで電気のやり取りができる仕組みです。


地震などの停電時には、電気自動車と蓄電池の両方から電力を確保でき家電などを動かすことが出来る優れものです。


金額も調べると100万円から150万円くらいで、補助金もあるようです。


(蓄電池がいらないのであれば、いまある分電盤から屋外用のコンセントを新設するだけで電気自動車への充電は可能で費用も20万円前後ということです。)


いま車のEV化は岐路に立っています。


一番の問題は電力の確保が難しいからです。


みんながどんどんEVに乗り換えると、発電所の能力を超えてしまうからです。


欧米とは違い、ホンダやトヨタは水素を燃料とした自動車の実用化もすすめています。


EVが自動車の主流になるかどうか?


住宅業界としても、ここは重要なところです。


分譲・賃貸マンションなどにも充電設備は必須となるからです。


10年後、どうなっているんでしょうね。


















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