ブルームバーグに「Amazonを脅かすTikTokショップ」と言う記事が出ていました。
TikTokがJKの子たちがダンス動画とかをあげているショートムービーと言うことは知っていたんですが、
まさか、ネットショッピング機能がそのままアプリに組み込まれているとは全く知りませんでした。
(ちなみに、日本ではまだこの商品購入決済できるシステムは実装されていないとのことです。)
その内容をもう少しわかりやすく説明すると、
たとえばクリエイターが化粧品を紹介する動画を作って配信します。
「この化粧品、いいな!ほしい!」と思ったユーザーは、この商品のサイトに飛ぶことなくTikTok内で購入して支払いを完了することができると言うビジネスモデルで、今までのようにただリンクを貼ると言うわけではないのです。
もっと雑に言うと、ジャパネットタカタのショッピングサイトがTikTokアプリの中に入ってしまった。
こんな感じでしょうか!いや違うか?
この記事を読んで、僕が10代の時のテレビニュースを思い出しました。
当時、日本車は海外でとても売れていてアメリカの自動車会社の経営を圧迫していたので、アメリカの自動車会社の社員はハンマーで日本車を壊していました。
「日本車なんて買うな!俺たちの生活が成り立たなくなる!」
そして今回アメリカは、TikTokはスパイアプリではないかとして使用に制限をかけました。
この日本車を壊す事とTikTokに使用制限をかけることは、同じことに思えるのです。
アメリカはその後日本車に高い関税をかけたりして、日本車が売れないような政策を取りましたが、現地生産などもあり結局日本車を排除することは出来ませんでした。
そして、イーロン・マスク氏のテスラが現れるまで、アメ車は衰退をたどるだけでした。
スパイアプリかどうかはわかりませんが、アメリカがTikTokの技術と広がりに脅威を感じているのは間違いないと思います。
どんなにTikTokに圧力をかけても無駄です。
GAFAの衰退は始まるんでしょうか?
GAFAにはアメ車と同じ運命をたどらないでほしいですね。
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