賃貸マンションでインターネット無料は集客効果があり、導入されている大家さんも多いと思います。
ただネットの回線速度が夜間にかなり遅くなるケースがあるので、後々トラブルにならないように、回線速度が低下することを明文化しておいた方がいいと思います。
夜回線速度が落ちる
ほとんどの人は問題ないのですが、夜の時間帯にネットゲームや高画質動画を見るとき回線が止まってしまうことがあります。
「夜ネットが止まる!何とかして欲しい!」
YouTubeやNetflixを見る分には支障はないのですが、データー量の重いコンテンツはどうしても、夜は利用者も増えるので止まることがあります。
事情を説明して納得してくれる方が大半なんですが、なかにはクレームに発展するケースもあります。
確かに物件の募集チラシには、『〇〇ひかり導入済み無料』とか書いてあります。
これをみて、「ここの物件にしよう!」と契約した人からすれば、ひかりインターネットがいつでも快適に使えると考えてしまうのでしょう。
これがクレームにつながっていきます。
大家さん側もネット環境の知識がそんなにあるわけではないので、速度を上げろと言われても困ってしまいますね。
回線速度について重要事項説明書に記載する
通信会社からの資料には、ネットの速度を100Mbpsとか1Gbpsと書いてありますが、
あくまでも最大値であり保証されたものではありません。
よって時間帯や他の入居者の使用状況により速度は低下することを重要事項説明書に記載しておいた方がいいでしょう。
我々不動産業者も物件紹介時には、注意してお伝えしていこうと思います。
以上、インターネット無料物件の注意点についてでした。
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