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執筆者の写真石田敦也

ダークエンジェルの世界が現実になる

更新日:2022年5月7日




20年くらい前に、「ダークエンジェル」と言う、かなりハマっていたアメリカのテレビドラマがあります。


マンティコアと言う政府の秘密軍事施設で特殊訓練を受けていた少年少女が脱走してしまいます。


この頃のアメリカは電磁波爆弾で国中が荒廃しスラムとなっていました。


この荒廃した都市で、多発する犯罪を追うジャーナリストと秘密施設から脱走した少女が悪者を協力して倒していくと言う設定になっています。


脱走した少年少女たちは、DNA操作されて特殊能力を持ち、頭にはインプラントを打ち込まれています。


あまりに好きすぎて、コンプリートDVD BOXを買ったくらいです。




‖ニューラリンク



何かとお騒がせなイーロン・マスク氏ですが、彼は脳にチップを埋め込みデバイスとつなぐ医療系のスタートアップ企業のオーナーでもあります。


その会社がニューラリンクです。


けさちょうど、ニューラリンクの記事がTwitterに出ていました。


頭の中にチップを埋め込むとどうなるんだろう?


ダークエンジェルのマックスような、最強のサイボーグが現実のものとなるのか?


記事の内容を簡単に紹介しておきます。




脳内チップ

‖THE LINK



例えば手を動かす時には、脳から手の筋肉に電気信号は発せられ、手が動きます。


この脳の電気信号を埋め込んだチップで拾って、体外のデバイスと繋ぎ操作できるようにする計画です。


そのチップの商品名が、「THE LINK」です。


すでに豚や猿などの動物では、この電気信号を拾う実験は成功しており、人間での臨床試験が進められています。


将来的には、外から電気信号を送ることも可能になるとのことです。




‖まとめ



実際には、脊髄損傷などで体に麻痺が残る方へ、応用することが期待されています。


今後は頭の中で命令するだけで、スマホやドローンを操作することも出来るようになるでしょう。


ちょっと恐い気もしますが、座ったまま目を閉じて電子機器を操作できる時代は、確実にくるようです。


人類は、どこまで進化していくんでしょうかね。


メタバースや映画「マトリックス」のように、カプセルの中に脳だけが浮いているようなことだけは、避けたいとは思いますが。



















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