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執筆者の写真石田敦也

人手不足が招く日本のインフレ




きのう「三橋TV」を見ていたんですが、何点か気になるところがあったのでポイントをまとめておきます。


日本のインフレはこのまま3%前後で推移するだろうから、資産のインフレ対策をしておかないと、銀行預金は目減りしていまいますよ。


っと言う内容です。



人手不足で人件費高騰


まず建築現場での人手不足が深刻なようです。


ニュースで話題になっていますが、大阪万博の工事が遅れている理由は資材の高騰と人手不足による人件費の高騰です。


資材は戦争の影響が強いようで、いつかは治まると予想されています。


しかし、日本の人手不足は今後も人口減により解消される見込みはないとのことです。


また、2024年問題による労働時間の短縮もあります。


この人手不足が人件費を押し上げていくのです。(ディマンドプルインフレ)


この人手不足は石油価格が安定しても解消されません。


解決策は、外国から人材を受け入れるか自動化機械化する方法です。


海外から人材を受け入れると言うことは、移民政策をとる覚悟がいるのでなかなか難しいでしょうね。


自動化機械化に期待したいところですが、これも時間がかかります。


よって、日本のインフレは収まらず3%前後を推移すると言う予想です。


例えば10年間3%のインフレが続くと銀行に預けてある預金は20~30%くらい目減りしてしまいます。


銀行に10年間1000万円を預けておくと10年後700万円くらいの物しか買えないと言うことになります。



インフレ対策は?


ずばり、お金を物に変えておくことです。


三橋さんは、「土地を買え!」っと言っています。


なんでもいいから不動産と言うわけではありません。


需要のある駅前の土地と限定しています。


リニアが開通する駅周辺なんかがねらい目とも言っていました。


ただ短期的には食料品価格が落ち着いて一時物価が下がることもあるので、そこは頭に入れておいて下さい。


日本人の頭はデフレ思考でしたが、そろそろ切替えていかないといけないと反省させられました。


大工さん・ドライバーさんが不足して建築費や輸送費が上がっていますが、今後しばらくは続いていくと考えておいた方がいいですね。














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