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執筆者の写真石田敦也

売却できない空き家空き地の活用法


不動産売却のダイヤモンドコンサルティング

【神戸市北区|鈴蘭台駅前】


空き家

空き家再生等推進事業


全国で空き家が増えています。その戸数は850万戸で今後も少子高齢化で増加していきます。


これを何とかしようと、国土交通省が進めている空き家再生等推進事業では交付金や相談会等を開催し対策をしています。


僕もメディアなどで、空き家などをカフェや旅館にリニューアルしている記事をよく目にします。


古民家カフェなどは、内装もオシャレで行ってみたいな〜と思います。


でもですよ、


全体の15%近くが空いてくると言う時代に家の周りがカフェばっかりになっても採算が取れないと思うんですが、


そもそも空き家問題の最大の理由は人口の減少です。


人が減っているのに他の施設を増産しても限界がありますよね。


インバウンド頼みだけでは、、、


子供達の施設や子供食堂も地域に一つくらいはあったほうがいいですが、そんなにたくさんは入りません。


それと普通の一戸建てのある立地は道路も狭く、店舗や商業施設に適さない物件の方が多いです。


では、売ったり貸したり出来ない空き家をどうすればいいのか?


空き家空き地の活用法

【家庭菜園と青空カフェ】


家庭菜園と青空カフェ

個人的には、家を解体して地域で利用する家庭菜園と椅子とテーブルを置いて青空カフェがいいと思います。


行政では家の解体助成金や固定資産税の補助もあります。


土地所有者の所有権はそのままで多額の投資もせずにゆるく活用していく。


政策で人口増や移民増になれば、また元に戻すことも可能です。


なにより都市近郊の自宅近所でプチトマトやナスを栽培して、自家製の窯で作ったピザをみんなで食べるなんて、最高じゃないですか!


近所の人たちが顔を合わす機会が増えれば、新しいコミニュティも誕生します。


前に森永卓郎さんの「マイクロ農業」の本を読んだんですが、30坪の菜園でかなりの野菜が作れるようです。


マイクロ農業 森永卓郎


農作業は足腰健康にいいので年金暮らしの高齢者には最適な利用方法だと思います。



神戸すまいるネット


売却できない空き家空き地の活用法でお困りの方は、神戸市の「すまいるネット・空き家等活用相談窓口」に連絡してみましょう。


すまいるネット

建物の解体・改修費補助・片付け費補助・固定資産税補助・空き家マッチングサービスなど、いろいろな相談に対応しています。


売れないから貸せないからと、あきらめずに連絡してみてください。


この記事は宅地建物取引士のダイヤモンドコンサルティング石田敦也が作成しました。




















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