盲導犬はペットではありません。よって基本的にペット飼育不可の住宅物件でも入居を拒まないように努めなければいけません。
盲導犬は身体障害者補助犬法と言う法律に定められた犬で特別な訓練をうけています。身体障害者のパートナーとなって生活を助けます。
‖身体障害者補助犬法とは
盲導犬はペットではありません
身体障害者補助犬を訓練する事業者と補助犬を使用する身体障害者の義務を定めるとともに、国等の施設や公共交通機関に補助犬を同伴することができるようにし、補助犬の育成や施設の利用の円滑化、身体障害者の自立社会参加を推進することを目的としています。
身体障害者補助犬とは、盲導犬・介護犬・聴導犬のことをいいます。
規定について、
1.国等(地方自治体・独立行政法人)が管理する施設(事業所・事務所・住宅)において補助犬を同伴することを拒んではならない。但し、施設や利用者に著しく損害を与える場合はこの限りではない。
2.公共交通事業者は旅客施設・車両等において補助犬を同伴することを拒んではならない。但し、施設や利用者に著しく損害を与える場合はこの限りではない。
3.不特定多数の者が利用する施設を管理する者は補助犬を同伴することを拒んではならない。但し、施設や利用者に著しく損害を与える場合はこの限りではない。
4..住宅を管理する者は当該住宅において、補助犬を使用することを拒まないように努めなければならない。但し、施設や利用者に著しく損害を与える場合はこの限りではない。
などが定められています。
‖身体障害者補助犬は法律で定められた特別な犬
補助犬がペットではなく、特別な犬だと言うことを理解出来ましたか。
補助犬は身体障害者の生活をサポートするパートナーです。
入居を拒むことがないように努力していきましょう。
もちろん、犬が苦手な方やアレルギー等をお持ちの方もいます。
案件によって色々なケースがあると思いますので、貸主・隣戸の方等に事前に相談してトラブルのないようにしていきましょう。
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