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執筆者の写真石田敦也

自動運転社会と不動産投資

更新日:10月3日


自動運転

自動運転社会と不動産投資


きのう、YouTubeの本要約チャンネルで『2040年の未来予測』を見ていたんですが、

2030年には完全自動運転(ㇾベル5)が開始されるようです。

自動運転の技術だけでなく、インフラ整備・法令整備等も重要な課題です。

2030年と言うことは、あと10年を切っています。そう遠い未来ではないですね。

そこで、自動運転社会と不動産投資の未来について考えてみました。

‖地方都市では郊外が見直される

首都・東京は別として、僕の住んでいる神戸市などの地方都市はレベル5の自動運転で市街の中心から隣接する郊外に人が流れていくんじゃないかと考えています。

通勤・通学・買物・レジャーで自動運転のくるまが利用できるようになれば、移動距離はさほど問題にはならないからです。

マイカーでも公共交通機関でも家の目の前から出かけられます。

バスなんかは赤字で廃止することろも多いですが、自動運転でスマートモビリティが実現できれば効率よく再整備できます。

神戸の話しになりますが、三宮に住んでも西神に住んでも便利さは変わらない。

買物はほぼ自動運転の宅配かドーロンで配達されるので、三宮も西神も一緒です。

通勤も自動運転なので乗ってるだけで大丈夫です。西神から三宮のオフィスまでは30分くらいかかりますが、

その間に、パン食べたり、化粧したり、寝ててもいいです。両手は空いているので何でもできます。




モビリティー


‖駐車スペースは人数分いる

車もきっと、変わって来るでしょうね。

子供から大人まで一人一台必要になるので、小さくパーソナルモビリティになっていきます。

お父さんは会社へ、お母さんはパートへ、子供は学校へ、パーソナルモビリティで移動します。

なので、3台分の駐車スペースが必要ですね。

10年後の住宅には、人数分の駐車スペースは必須です。

あと、自動運転の宅配やドローンの配達が普及するので、家の前にはある程度のスペースが確保されていないと困ります。こうなるとマンションは少し不利ですね。

バーベキュー

‖郊外に投資する

レベル5の自動運転で郊外に人が流れていく。

神戸でいえば、西区や垂水区・北区の駅から遠い便の悪いところが見直されてくるんじゃないですかね。

土地の値段が安いので50坪前後の広さを確保して30坪位の住宅に住む。賃貸・分譲どちらも良いと思います。

神戸の山手は自然が多く良い環境です。今後ますますデジタルストレスが増えてくるのでオンオフの切り替えにはもってこいです。

家庭菜園で野菜を作り庭の窯でピザを焼いて食べたりできます。

なにもテレビに出て来る特別なリッチマンではなくて、あなたにそれができるんです。

上の階の騒音に悩まされている人も大丈夫です。郊外の一戸建てに住めば、鳥の鳴き声が目覚まし時計になります。

もう通勤通学で家選びをしなくてもいいんです。


家選びの基準は、快適さと好きなことができる環境で選ぶようになります。あと予算ですかね!

大家さんや不動産投資をされる方も、すこし郊外を意識しておいた方がいいですよ。

レベル5の自動運転はそんなに先のことではありませんからね。

郊外の前庭の広い高低差のない一戸建ての物件は、今後面白いかもしれません。

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